秦の始皇帝が不老長寿の仙薬として捜し求めたといわれ、古くから和漢薬では上薬として位置づけられ、歴史的な実績がある霊芝。霊芝はサルノコシカケ科に属するマンネンタケの子実体であり、幸茸、吉祥茸などとも呼ばれています。
この霊芝に本格的な科学的検討が加えられたのは、1980年代のことです。富山医科薬科大学や静岡大学をはじめてとする各大学や研究機関によって、その薬理的な効果や活性成分が解明され、学会で次々と報告されるようになりました。
それらの研究によって明らかにされた活性成分は、トリテルペノイド、ステロール、アデノシンをはじめとするヌクレオチド、多糖-タンパク複合体、プロテオグルカン、β-グルカン、ペプチドグルカン、ゲルマニウムなどです。また、薬理的な効果ではガンの増殖を抑える、血小板凝集抑制、血圧降下または血圧上昇、血糖値降下、B型肝炎の改善、アレルギーを抑えるなど様々な作用が明らかになってきました。特に1981年以来、日本人の死亡原因の第一位であるガンに対する作用が注目されるようになりました。
●日本大学名誉教授 谷津三雄医学博士著
<驚異の素材「鹿角霊芝」>より

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